平成24年度財団法人倉敷市保健医療センター訪問看護事業運営委員会
日時:平成24年8月2日(木)13:30〜14:20
場所:倉敷市保健医療センター2階 中会議室
出席:小野
議事次第
開会
自己紹介
委員長、副委員長互選
1.委員長あいさつ
2.平成23年度居宅事業の実績等について
居宅事業総括センター長 篠原淑子
3.質疑・意見交換
4.倉敷訪問看護事業20周年記念誌作成について
5.その他
平成24年度倉敷市保健医療センター訪問看護事業運営委員会議事録
日時:平成24年8月2日(木)14:30〜15:30
場所:倉敷市休日夜間急患センター 2階中会議室
出席委員:仁科喜章(連合医師会顧問)・守安文明(倉敷医師会長)・松香陽子(児島医師会長)・小野要(玉島医師会長)・田嶋憲一(児島医師会理事)・吉岡明彦(倉敷市保健所長)・岩瀬吉晴(倉敷市福祉部長)
佐野孔一(事務局長)・篠原淑子(居宅事業総轄センター長)・横田由紀子(倉敷訪看センター長)・木崎礼子(児島訪看センター長)・江南文子(玉島訪看センター長)
(事務局)山田文枝(大高高齢者支援センター長)・中原恵子(介護保険事業所主任)小林訓子(介護保険事業所たましま所長)・西山順子(介護保険事業所こじま所長)・古谷京子(児島西高齢者支援センター所長)
(敬称略)
(議事)
1.委員長・副委員長互選
委員長は仁科喜章倉敷市連合医師会顧問が互選された。
副委員長は、守安文明倉敷医師会長・松香陽子児島医師会長
小野要玉島医師会長が互選された。
仁科委員長あいさつと議事進行
2.訪問看護事業・居宅介護支援事業・地域包括支援事業について
篠原居宅事業総轄センター長説明(別紙資料のとおり)
3.質問、ご意見、ご要望
●0歳児からの小児の訪問看護利用者が増えているというが、その数や背景をしりたい。
伊東倉敷市長の公約のひとつに「子育てするなら倉敷で」があり、母子保健の観点から妊婦の健康問題等知っておく必要がある。リスク等がわかればこれを啓発し予防につなげていくため、資料提供をお願いします。(吉岡委員)
□了解しました、できるだけ早い時期に情報提供を行います。
●精神疾患の具体的訪問看護の内容を知りたい(田嶋委員)
□統合失調症の方には、服薬ができているかの確認、困った症状や苦しい気持ちの傾聴、場合によっては入院をすすめ、また家族へは本人の状態をお伝えし相談に応じている。
●医療制度改正で亡くなる方は入院より在宅が増えていくと思うが、特にがん末期の訪問看護は医療保険が利用しやすいのか(田嶋委員)
□指示書等の病名に「がん末期」と記載されれば、厚生労働大臣の定める疾病等の対象になるため、介護保険で利用している訪問看護は医療保険となり、時間回数等利用者に応じて対応ができます。
●医療での訪問看護となると医療連携が重要で、その点はよく図られていると思うが、医療機関、特に開業医の先生方に「訪問看護ではこんなことができます。」といったアプローチをしっかしてはどうか。
また、市民の方へも在宅ケアや訪問看護のイメージをわかりやすく宣伝できないか。ここの訪問看護は市内でもお手本になる存在と思っており、他の訪問看護事業所にもよい影響がでることからぜひ周知してほしい、要望です。(田嶋委員)
□ありがとうございます。先生の要望にお応えできるよう努めます。
●今年度24時間定期巡回型随時対応サービスが創設されたが、手をあげる事業所は非常に少ない等いろいろ言われている。訪問看護事業の報告では、現在の従業員数でこれ以上のことはなかなか困難であるという。それならいっそ、今後を見据えて、マンパワーを増やし、この事業をパイオニアの機能をもつ当センターが行ってはどうか。実施するとしてもなかば公的なところが行うべきと考えている。行政の支援も受けやすいと思う。(守安副委員長)
□当訪問看護の特性として、訪問看護以外の事業をもっていません。また訪問介護事業所の動向も十分把握できておりません。高齢者、小児、障害者等幅広く対応している現状や特性を踏まえて今後の事業を検討してまいりますので、よろしくお願いします。
4.倉敷訪問看護サービスセンター20周年記念誌について
訪問看護を広く周知する目的で20周年記念誌を作成するのでご協力をお願いします。
作成は来年早々を目標にしており、医療機関の待合等に置いていただくようお願いします。(10周年記念誌「訪問看護のあゆみ」を回覧)
5.閉会あいさつ(守安副委員長)
平成24年8月10日
訪問看護事業運営委員会
委員長 仁 科 喜 章 印